2年ぶりの入賞! - 第5回アトツギ甲子園(全国大会)の結果
- 大分県事業承継・引継ぎ支援センター
- 2月28日
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2月20日(金)、全国の中小企業の後継者・後継者候補(アトツギ)が家業を活かした新規事業プランを競うピッチイベント「第5回アトツギ甲子園」の決勝大会が、東京で開催されました。

大分県からは、豊後大野市・有限会社育葉産業の栗田貴宏さんと臼杵市・株式会社木梨ふぐ九州店の木梨桃子さんの2名が、九州・沖縄ブロックの代表として出場。全国189名のエントリー者のうち、各6ブロックの地方大会を突破してきた18名のファイナリストらとともに、プレゼンバトルに挑みました。
大分県はこれまで第1回から連続して決勝大会ファイナリストを選出しており、第5回目の本大会まで5年連続というのは、大阪府と並んで全国2府県のみ。大分県選出のファイナリストは累計9名で、これも大阪府に次いで全国2位という実績です。
本番のステージでは、栗田さん、木梨さんお二人とも、祖父母以来の家業に対する敬意とその上で新たなチャレンジに向けた熱い思いを、満席の会場観覧者とオンライン視聴中の全国の方々に向けて見事なピッチ内容で発表しました。審査員5名からの質疑応答にも落ち着いて的確に対応している様子に手ごたえを感じました。
18人全員のピッチ終了後、最終審査を経て入賞者の発表です。最優秀者として「経済産業大臣賞」1名、「中小企業庁長官賞」1名、「優秀賞」3名、ほか2つの賞が用意されているのですが、なんとこの「優秀賞」に、栗田貴宏さんが選ばれました!大分県からは2年ぶりの入賞者です。栗田さんおめでとうございます!
今回の決勝大会の現地参加人数は定員300名でしたが、事前申し込みだけで満席になったという程、年々活況を呈しているアトツギ甲子園。会場のアナウンスでは、来年度も第6回目が開催されるとのことでした。
39歳以下の後継者または後継者候補(今年度の参加資格)であれば、どなたでもエントリーの資格があります。メルマガ読者の皆さんの中にも上記の条件を満たす方がいらっしゃるのではないでしょうか。来年度のエントリーを検討されてみてはいかがですか?
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